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仏事に関する疑問など
「墓相(ぼそう)」が気になりますが・・・?
 方位を気にされる方も多くおられます。本来はお釈迦様の骨は、方角に関係なく、因縁のあった
8つの場所に葬られたと伝えられており、気にする事はないようです。
「墓石に使う石の種類」はどんなものがありますか?
 風化に強く、光沢が有り、よく使われるのは、花崗岩、安山岩、閃緑岩です。
御影石は花崗岩の総称で、神戸の御影付近が産地で、そう呼ばれていますが、日本でも、他の地域
でも産出され、中国などからも輸入されています。
現在では、この花崗岩が主流です。
「墓石の形や色」はどんなものがありますか?
 一般には「和型の3段」を選ばれる場合が多いようです。
最上段の棹(さお)石、中段の上台石、下段の下台石の構成です。
その他、和型もいろいろあり、洋型あり、デザイン墓もあり、色もさまざまです。
それにより、墓相を気にする事はないようです。
「開眼供養」とは?
 墓石を建立して、納骨する前後に入魂する事を言います。
「戒名」とは?
 死者に贈られる名前のように思われている場合が多いですが、戒律を守り、仏の弟子になった証
としてつけられるものです。
浄土真宗では「法名」、日蓮宗では「法号」と言います。
名前のつけ方も宗派によって若干異なります。
「永代使用料」とは?
 よく「墓地を買う」と言います。ところが、実際は、土地の使用権を得ることです。そして家
が続く限り、永代使用料を払う事になります。土地を使わなくなっても払い込んだ永代使用料は
返って来ません。
「永代供養墓」とは?
 子供のいない夫婦、独身男性、女性など、後継ぎがなく、お寺が永代にわたり、供養する事に
なっているお墓の事です。
「卒塔婆(そとうば)」とは?
 お盆などにお墓に立てる長い木の板です。ご先祖様の供養のために1人に1枚立てます。
お釈迦様の遺骨を納めた仏舎利塔を梵語(サンスクリット語)でストウーパと言いますが、それ
に由来します。
「お彼岸(彼岸会)」とは?
 本来はさとりを開くための修行期間です。
春分の日と秋分の日を中日とする7日間です。お彼岸にお墓参りをするのは日本だけで他の仏教
国にはありません。
 聖徳太子の頃に始まったと言われていますが、「彼岸」とは、古代インドの言葉、サンスクリ
ット語(梵語)の「バーラーミター(波羅密多)」を漢訳した「到彼岸」から来ています。
 本来「迷いの世界」である此の世「此岸」から「さとりの世界」である「彼岸」に至ると言う
意味である。つまり彼岸会とは、さとりを開くために仏道に精進する行事だと言えます。
「お盆」とは?
 一般に先祖の霊が戻ってくる時期とされ、お盆には、先祖の霊を慰め、供養します。
   旧盆     7月13日〜16(15)日
   月遅れ盆   8月13日〜16(15)日
 正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言います。そのルーツは「仏説盂蘭盆経」と言うお経
に出てくる仏説に由来します。
 「盂蘭盆会」とは、インドの古い言葉であるサンスクリット語(梵語)ullam−bana
(ウラバンナ)で、中国では逆さ吊りの苦痛を意味する漢字をあてて訳されましたが、最近にな
っては古代イラン地方の先祖の霊魂を我が家に招いて祀る(ウルバン)と解明されました。
ご先祖様の遺骨の眠るお墓はいつも大切に、きれいにしておきたいものです。